横浜市都筑区にて屋根・外壁塗装

2023.04.21

横浜市都筑区にておこなった屋根・外壁塗装の様子です。

お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ

こちらのお家は築25年で2回目の塗り替えです。外壁の劣化や汚れが気になり、「そろそろメンテナンスをしたい」とのことでご相談をいただきました。調査をしてみると旧塗膜のヒビ割れなどの症状が見受けられ、また屋根の方も経年による劣化症状（色褪せなど）が見られます。
今回は、メンテナンスをして屋根・外壁の塗装をおこないました。

施工の様子

施工前

施工前の屋根・外壁の様子です。
屋根は比較的綺麗な状態ですが、外壁は写真のようにチョーキング現象が見受けられます。指についている白い粉は、劣化した塗料です。塗料は本来外壁を守り、耐久性をあげるためにあるものですのでこのように劣化した状態を放っておくと外壁の耐久性が下がり、ひび割れなどが生じて雨漏りの原因となってしまうのです。

施工中

塗装にあたり、塗装面の高圧洗浄をしていきます。劣化した塗料や付着した汚れ・埃などを綺麗に洗い出します。

屋根塗装

続いて屋根の塗装です。
下塗り材を塗り、「タスペーサー」と呼ばれる縁切りのための部材を挿入し、上塗りをします。
今回使用したエスケー化研の「プレミアムルーフSi」はラジカル制御型塗料で、光触媒と呼ばれる物質を含む塗料のことです。光触媒は、紫外線や可視光線を受けると化学反応を起こし、空気中の汚染物質を分解する性質があります。

ラジカル塗料は、この光触媒を塗料に添加することで、建物や道路などの表面を塗ることで空気中の汚染物質を分解し、大気汚染の解消や、環境改善に貢献することが期待されています。

また、ラジカル塗料は、自浄作用があるため、表面の汚れが落ちやすく、美観を保つことができるという利点もあります。ただし、光触媒は長期間にわたって効果が持続しないため、定期的な塗り替えが必要となります。

外壁塗装

外壁の既存コーキングを撤去し、新しいコーキングを充鎮します。

続いて、外壁も屋根と同様下塗り、中塗り、上塗りと3度塗りをして仕上げます。
こちらも屋根と同じくラジカル制御型の外壁用塗料、「プレミアムシリコン」を使用しました。

木部や金属部などの付帯部もしっかり下地処理をし、丁寧に塗装をします。

担当者のコメント

この度は、R-primeにご依頼いただき誠にありがとうございました！

今回はお客様のご要望で、同じ様な色で塗り替えたいとの事でしたので色の仕様を同系色にさせていただいております。
遠目にみると変化がわかりづらいですが、綺麗になりました。
また、近くに竹林などある事が原因で枯葉が雨樋に詰まるのにお悩みでしたので、雨樋にメッシュシートを敷く施工もさせていただいております。

塗装による屋根・外壁のメンテナンスは症状がひどくない段階におこなうことで、工事費用をぐんと抑えることができます。
新築から10年以上、前回のメンテナンスから20年以上が過ぎている場合はメンテナンスをおすすめいたします。