横浜市鶴見区にて屋根修理〈瓦棒屋根カバー工法〉
ご依頼のきっかけと当社からのご提案
横浜市鶴見区にて、屋根から雨漏りしているというご相談をいただき、屋根改修工事をおこないました。
現場に伺うと、屋根の一部が破損している部分や、屋根の下地としてボードが使われておりそのボードの腐食が原因で雨漏りが起こっておりました。
トタン屋根は非常に軽量で、コストパフォーマンスもよい屋根材ですが瓦棒と呼ばれる木材が屋根に取り付けられており、その木材が腐食し雨漏りを引き起こす原因になることがございます。
ですので今回は、縦葺き屋根を用いたカバー工法を行います。
横浜市鶴見区にておこなった屋根修理の様子です。
施工前
施工前の様子です。
屋根の一部が破損しており、雨漏りが発生しておりました。
今回の雨漏りの原因は、屋根の破損と下地材の腐食によるものでした。
瓦棒とは、屋根の傾斜に沿って、金属板を葺くために、一定間隔に並べて取り付けた細い角木材のことで、
この角木材がついている屋根のことを瓦棒屋根と言います。
非常に軽量で、価格もお安い屋根材になりますが、木材部分の腐食による雨漏りを起こす可能性が高い屋根材でもあります。
施工中
既存下地材撤去
下地材にも穴が開いている状態で、かなり経年劣化が進んでおりました。
野地板
穴が開いている部分には、新たな野地板を設置いたします。
野地板は下地材とも言われ、屋根を固定する役割がございます。
ルーフィング
ルーフィングと言われる防水シートを張ってまいります。
野地板と屋根材の間に設置するもので、屋根を雨漏りから守る役割がございます。
▷参考サイト：ルーフィング（屋根下地防水紙）について
屋根葺き
ルーフィングの上から新たな屋根材を葺いていきます。
破損していなかった屋根の部分は、既存の屋根材の上からルーフィングを張り
新たな屋根材、月星商事のタフカバー66を設置いたしました。
こちらのタフカバーは防水性が高く、価格パフォーマンスが良い点や
景観に合い、デザイン性が高いと人気の屋根材になります。
施工後
これにて完工になります。
崩壊した下地部分には新しい下地を葺くことにより屋根の強度が向上し、雨漏りのリスクを軽減することができました。
担当者からのコメント
この度は、R-primeにご依頼いただき誠にありがとうございました。
今回は屋根の破損や下地材の腐食が原因で雨漏りが起こっておりました。
トタン屋根の寿命は20年から30年といわれていますが、メンテナンスは10年に一度程度で必要になってくるため、メンテナンスを怠ると長持ちせず、すぐ雨漏りに繋がってくる可能性がございます。
年数の経った縦葺の屋根はDIYでは解決できない事がほとんどですので、ご住宅に住み始めて10年というタイミングなどでも是非一度、R-primeへご相談ください。
| 現場住所 | 横浜市鶴見区駒丘 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根修理、カバー工法 |
| 施工箇所 | 屋根 |
| 使用屋根材 | 月星商事 タフカバー66 |