川崎市川崎区にて屋根カバー工法〈コロニアルネオからエコグラーニ〉
ご依頼のきっかけと当社からのご提案
川崎市川崎区にて、塗装工事に伴う屋根工事のご依頼をいただきました。
既存の屋根はコロニアルネオと呼ばれる屋根材で、2001年から2008年まで販売されていたノンアスベストの屋根材です。アスベストが規制されてすぐにこの屋根材が開発・販売されましたが、強度が不十分なため非常に割れやすく、耐久性に懸念があります。
塗装をおこなってもこの性質に変わりはないため、今回は屋根カバー工法にて新しい屋根材「エコグラーニ」を施工いたします。
川崎市川崎区にておこなった屋根修理の様子です。
施工前
施工前の様子です。
従来販売されていた屋根材は法律によって禁止される前までアスベストを混入し強度を保っていました。実際にアスベスト混入の屋根材は30〜40年もっているのを見ています。
しかし、コロニアルネオはアスベストを使わずして販売された新製品でしたが失敗でした。
家の自然環境、日射や振動もしくは製造ラインによっても違いがある製品です。業界でも、メンテナンス時に塗装は厳禁という声も少なくありません。非常に割れやすい建材となっているためです。
しかし場合によっては割れやヒビなどの劣化の少ないお家もあるため、その場合は塗装で様子を見ることも可能ですが、基本的に割れやすい屋根である事実は塗装しても変わりません。塗装でのメンテナンスを完全に否定するわけではありませんが、カバー工法や葺き替えがより安全です。今回の工事では、カバー工法を採用しました。
▶︎参考記事:屋根材「コロニアルNEO」とは?特徴やメンテナンス方法を解説
施工中
防水シート施工
新規屋根材・役物施工
施工後
施工後の様子です。
今回採用しました新規屋根材「エコグラーニ」は。デザイン性や空気層が出ることにより排熱効果、ストーンチップによる遮熱や雨音の防音効果もあり、さらにハリケーンにも対応できる機能性を金揃えているため、今後の耐久性に期待ができます。
担当者のコメント
この度は、R-primeにご依頼いただき誠にありがとうございました。
屋根材「エコグラーニ」は、メーカーによれば30年の耐久性があるとされています。しかし、細かな継ぎ目やビス部分は、厳しい自然環境にさらされることで、歪みや劣化が生じる可能性があります。そのため、1年から数年ごとに定期的な点検を行うことをおすすめします。
また、エコグラーニなどの石付き屋根材は、現在のところ塗装には適していません。周囲の環境によっては汚れが付着することもあるため、定期的な洗浄も重要です。
川崎市や横浜市の屋根修理はR-primeにお任せください!
現場住所 | 川崎市川崎区 |
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施工内容 | 屋根カバー工法〈コロニアルネオからエコグラーニ〉 |
施工箇所 | 屋根全面 |
使用屋根材 | エコグラーニ、タジマpカラーEX+(防水シート) |
施工期間 | 1週間 |